近年、一口馬主になる人が増えてきています。
その知名度が上がってきているのに加えて、やはり一度なるとはまってしまい、そこから評判が広がり、さらなる一口馬主が増えてきているのではないかと考えられます。

一口馬主には、様々な楽しみ方があると言えます。一口馬主として出資する馬は一口クラブの競争馬ですが、自分が出資したからには自分の馬という感覚が出てきます。
犬や猫を飼育することができても、馬を自分のものにするなんてそうそう経験できないことですよね。愛馬が活躍してくれたら、どんなに嬉しいことでしょう。なかなか活躍できなかったとしても、見守る親心は何にも代えがたいと感じる人だって多いはずです。
一口馬主についてアンケートしたところ、多くの人が愛馬の動きに一喜一憂しているということがわかっています。株式投資やFX と違い、愛馬を投資「商品」、金融「商品」としてとらえている人は少ないのではないでしょうか。

一口馬主は、全国各地に5万人程度いると言われていますが、多くの人が趣味や娯楽として一口馬主を楽しんでいる現実があります。お金を増やすためだけの手段ではなく、人生の楽しみとしてお金や時間を費やす、それが一口馬主なのです。一般的な金融商品とはまるで違う感覚ですが、だからこそそこに大きな魅力があり、他にはない価値があるとも言えます。
これからますます、その価値を見いだし人生の楽しみを謳歌する一口馬主は増えることでしょう。