一口馬主になるための審査条件

一口馬主は正式な馬主ではないので、すごくお金が必要というわけではありません。では、どのような人でも一口馬主になれるのでしょうか?
もちろん、審査基準がゼロというわけではないので、一口馬主になりたいならばまずは条件をクリアする必要があります。

◎未成年や学生は一口馬主になれません。
大人になるまで、社会人になるまで我慢する必要があります。成年被後見人、被補佐人も一口馬主にはなれませんし、暴力団の関係者も審査基準に引っかかります。自己破産しているような人も、一口馬主は金融商品なので手を出すことはできません。
大まかな条件はこのような感じで、語弊のある言い方かもしれませんがほとんどの場合多くの人が一口馬主になれる条件を満たしていると考えられます。つまり、一口馬主はそれだけ窓口が広いと言えるでしょう。

◎クラブの会員にならなければなりません。
一口馬主になりたいならまずはクラブの会員にならなければなりませんし、同時に募集馬への出資を始めなければなりません。希望する競走馬が満口の場合、出資できません。別の出資できる馬を選ばなければクラブに入会できず一口馬主にも慣れないので、満口ではない競走馬を選んでいく必要があります。ホームページ等を見れば満口がどうかをリアルタイムで確認できるので、参考にしながら選ぶと良いでしょう。

◎本人確認書類が必要です。
本人確認書類がなければクラブに入会はできません。これは一口馬主に限らず言えることですが、運転免許証や健康保険証、戸籍謄本や住民票、パスポートなどのコピーを用意しておきましょう。個人情報保護法により個人情報は守られているので、その辺の心配はいりません。

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